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車と背景を合成する

ポリゴンモデルと背景イメージとの合成に挑戦してみる。

俗にハイエンドモデラーと呼ばれる3DMaxやMayaなどの作品郡には、
背景イメージに車体の影が、綺麗に落ちている作品をよく目にする。
自分もいつかこんな作品が作りたいと思ってShadeから
modoに乗り換えてみたものの、不慣れなポリゴンモデリングに
悪戦苦闘、ましてやレンダリングのチューニングにいたっては
ほぼお手上げ状態、背景合成なんて夢のまた夢。
はたしてミドルレンジのmodoに、このような作品ができるのか?
自分と同じ様な疑問を抱えて悶々としているモデラーもたくさんいると思う。
同梱のマニュアル本には、背景合成のことは触れておらず、
Webを検索してみても的を得た答えは見つからなかった。
しかし、本家Luxologyのサイトで売られているTraining Materialsシリーズの
「Concept Car」の中にその答えが見つかった。
以下にその手順を説明する。

1.背景用の画像を用意する。
  デジカメで撮影したものか、HDRIから取り出したイメージ画像
  今回自分はアクアラインで撮影した写真を使う。

2.背景を転写するための背景メッシュを作る。
  Y軸のポジション=0でPlaneを作成する。
  Planeの一遍を選択しY軸方向にエッジを拡張し
  L字型のポリゴンメッシュに変形する。
  最初に選択したエッジ(折れ目)を再度選択してべベルで丸めを適用
  丸めレベルは2か3ぐらい。



3.背景画像の貼り付け。
  背景メッシュにItemMaskを作り、レイヤー追加で画像レイヤーを追加、
  環境マテリアルにも同じく画像レイヤーを追加、
  画像イメージは共にアクアラインの写真を設定してある。
  環境マテリアルにパノラマ写真を設定すれば車体への写り込みが綺麗に
  表現できる。指向性ライトは削除して。



4.背景画像のレンダープロパティ
  テクスチャロケータタブを開き、
  プロジェクションタイプに「フロントプロジェクション」
  プロジェクションカメラに「カメラ」を選択



5.環境光のレンダープロパティ
  テクスチャロケータタブを開き、
  プロジェクションタイプに「円柱状」
  投影軸に「Y」を選択
  水平方向繰り返しと垂直方向繰り返しは共に「エッジ」を選択



4.照明の設定。
  大域照明を有効にする。

5.被写体を配置する。
  背景メッシュの上に被写体となるオブジェクトを配置する。

6.画角を調整する。
  カメラビューを使い、好みの画角に調整する。
  被写体と背景メッシュの壁が並行になるように背景メッシュを回転させて調整する。
  画面全体の明るさは「トーンマッピング」の「露光倍増」や「露光ガンマ」などで調整してレンダリング。



  嗚嗚!きれいに影が出来ている。感激
  あとはこれにカッコいい車を配置すれば完成。
  
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