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目指せリアルな質感表現!


前回ドイツ人の学生君にmodoの
レンダリングエンジンをおちょくられた話をしたが
今週はmodoの汚名を晴らすべく
質感表現の向上を目指した

そして一週間の山篭りの成果が
メタリックボディーの質感を一気に向上させたのだ!

その答えは
Graditentテクスチャレイヤーにあった

超初心者が陥りやすいメタリック表現に
「ラフネス」と「ブラーリフレクション」の組み合わせがある
これは金属の生地表現には向いているが
粒子の粗さが最後まで残るためメタリック塗装の表現には不向きだ

そのようにメタリック塗装の質感表現は非常に難しいのだが
modoなら「Gradient Texture(グラデーション)」を使って
簡単に表現できる

modo203ユーザーガイドには
「シェーディング兵器庫に待機する非常にパワフルな秘密兵器です」とある
ひ、秘密兵器とな(・・?

前々からその存在は知っていたが、生来の無精者ゆえ使ったことはなかった^^;

使い方は簡単
ボディーマテリアルで「ブラーリフレクション」のチェックを外し
「エネルギー保存」なしで「フレネル」100%にセット
※窓ガラスもフレネルは100%に

ボディーマテリアルの上位に「グラデーション」レイヤーを追加する
エフェクトを「ディフェーズ量」に変更する
入力パラメータを「入射角」に変更する
グラデーションエディターを使って適当なグラデーションカーブを描く
これだけでメタリックの質感が見違えるほど良くなる

上の絵のオリジナルは 1200 X 800なのだが
小生のP4 2.8Gでも約30分程度でレンダリングできた
modoのパフォーマンスはたいしたものだと改めて感心する
そしてコストパフォーマンスも
Luxology恐るべし

今回新たに4枚追加したcarsmode
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